脱!卵アレルギー!!

卵アレルギー発症から克服までの道のり (治療やレシピほか生活もろもろ)

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NHK情報! 息子のアレルギーの原因はよだれかぶれ!?

 

こんにちは、食たまです。

 

今日は、たまたまNHKのすくすく子育てを見ていて見つけた情報を、息子の経験に照らし合わせてご紹介します。

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すくすく子育ての公式サイト

アレルギーの回の質疑応答内容

 

番組の要点「食物アレルギー発症のメカニズム」

詳しくは、上記のサイトを参照して頂ければと思いますが、番組で紹介されていたアレルギーメカニズムを簡単にいうと

  1. 肌荒れしてるところから、ある食物が体内に侵入
  2. まだその食物を食べたことがない赤ちの体は異物と勘違いして抗体を作る
  3. 赤ちゃんが口からその食物を食べた時に抗体が反応してアレルギー症状が出る

ということのようです。

 

つまり、初めての食物との出会いが経口以外のルートだとダメなようです。

そのため、離乳食を遅らせることは、経口ルートが負ける確率を高めることになり逆に危険だと言っていました。

 

だったら、予防接種みたいに、ある月齢になったら(消化吸収能力が付いたら)アレルゲンになりうる物質を経口接種させるようなアレルギー予防策とか作ってくれたらいいのにと思ったりします。

そう簡単なことではないんでしょうね。

 

息子の場合、よだれかぶれしてました

実は、卵をあげ始めた8ヶ月頃、よだれが出続けている時期でした。よだれ掛けの下の服までぐっしょりみたいな。。。

そして運悪く、ちょうど冬の寒くて乾燥した時期でした。

それによって、顎は常によだれかぶれがありました。

 

実際、蕁麻疹を発症したときの1ヶ月半ほど前に、小児科を受診しステロイド(アルメタ)まで処方されました。

ステロイドを使ってもなかなか治らず、結局春が来るまで2ヶ月以上ステロイドを塗り続けるほどでした。

 

よだれかぶれとは、顎(口の下)の肌荒れ。

食物が入りやすい絶好の場所です。

NHKで話していたアレルギー発症のメカニズムにドンぴしゃです。

 

アレルギーになることは知りませんでしたが、2ヶ月も治らないほど酷くなるまでよだれかぶれを放置していた事が原因と言われると、よだれかぶれを見ているだけで心苦しかったのに、傷口に塩を塗られた思いです。

かぶれ自体もアレルギーも、本当に辛いのは私ではなく息子ですが。

 

即効!よだれかぶれ治療法!

息子のよだれかぶれが治った要因は、「春が来たから」と前述しましたが、実は、もっと直接的な要因があります。

それは、沖縄旅行に行ったことです。
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私の母の実家が沖縄ということで、この時期に母と家族3人の4人で沖縄に5日間行きました。

沖縄は、高温多湿のため、よだれによる顎の乾燥が抑制できるんだと思いますが、着いたその日からステロイドは使わなくなり、帰る頃にはすっかり治ってました。

 

ということで、私のお勧めするよだれかぶれ治療法は「沖縄旅行」です。

なんて、費用対効果が悪すぎですよね。

なので、大切なところだけ抜き出すと、ズバリ「加湿」です。

 

気付いてしまえばとっても当たり前なことなんですが、少なくとも当時の私は気付いていませんでした。薬を塗ってるから、最善を尽くしていると思っていました。

薬よりも環境を整えることが大切なんですね。

たったそれだけのことを学ぶのに、私と息子の払った代償は余りにも高かった。。。

 

おわりに

NHKアレルギー発症メカニズムを学び、息子の体験と照らし合わせて次のことがわかりました。

  • まだ食べたことのない食物が多い時期に、肌荒れをしているとアレルギーになる可能性が高まる。
  • うちの息子はよだれかぶれでアレルギーを発症した可能性が高い。
  • よだれかぶれの治療には、ステロイド薬よりも加湿が効果的。

 

離乳食を始める前後の時期は、特によだれかぶれにご注意を!