アレルギー治療 通院先の決め方
こんにちは、食たまです。
以前のブログで、1年卵除去生活を続けても結局良くならなかった事実を目の当たりにし、病院を変更する決心をしたところまでお話しました。
今までの経緯は「治療、経過」カテゴリーにまとめています。↓↓
そこで待つだけでなく、積極的に治していくことを決意した私が、実際にどうやって通院先を選択したかをご紹介したいと思います。
まずはアレルギー学会のHPへ
学会員なら最新情報を持っていて、それに基づいて治療を行っているはず。
というわけで、アレルギー学会のHPを訪ねました。
先ずは、ここで本当にアレルギーの原因となる食品を食べれるようになるのか?の調査です。
「一般の皆様へ」というところに、食物アレルギーについても説明があり、
食物経口負荷試験は,食物アレルギーの最も確実な診断法で,原因食物の判定や除去の解除を目的として実施されます.食物アレルギーの経過や検査データを参考に,リスクを評価して適応が決定されます.
とありました。
ちょっと難しいですが、食物「除去の解除」つまり「食べられるようになる」ために「経口負荷試験」が有効ですよ。と書いてあります。
食べられるようになる診療があるのは本当のようです。そして、それは血液検査ではできない(今通っている小児科ではできない)ということでした。
続いて先生探し
さて、希望の治療ができそうだとわかったので、次は先生探しです。
病院を選ぶ基準は、最新の設備、手厚い看護体制など色々ありますが、絶対に重視すべきポイントは
自宅から近い
ことです。
生活圏から近くなければ、いざというときに頼ることができません。
安心して自宅でも卵が食べられるようになるには、やはり「近い」が最優先です。
というわけで、「専門医を探したい」のページで
こんなとこがあるので、都道府県に住所を、
専門に「小児科」を選択。
すると、いらっしゃいました。
電車で10分のところに、しかも「指導医」です。
「専門医」を指導する立場の方のようです。
この方に決めた!
最後に病院のHPへ
先生の一覧表から、病院のHPへ飛べるので、そこでどんな治療が行われているか確認します。
そこには、さっき調べた「経口負荷試験」の結果をもとに、食物除去の「段階的解除」を行っていると書かれていました。
念願の治療が受けられそうです。
こうして、めでたく私は新しい通院先を見つけることができました。
おわりに
私は、地元の小児科に不信感を抱き、日本アレルギー学会を通じて、近くで診療している
指導医を見つけることができました。
なかなか、徒歩圏内の地元の小児科ほどは近くありませんが、それでも一先ず満足しています。
もし、少しでも今の通院先に不安のある方は、「日本アレルギー学会」を覗いてみてはいかがでしょうか。