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2歳児は考える「親に何をさせるか」

 

こんにちは、食たまです。

 

最近、息子(2歳0ヶ月)の要求事項が高度になり、何を欲しているのかわからなかったり、どうしても聞き入れられない要求をされたりして、応えられないことがあります。

 

夜、歯磨きした後に牛乳飲みたいとか。

棚の上を指差して何かを取って欲しそうにするけど何かわからないとか。。。

息子はまだ話せないので特にもどかしいことは多いと思います。

 

 

そんなとき、息子は始めはすごく泣きます。

駄々こねるときって、本当に床に寝そべるんだ。と思います。

本当に我を忘れて泣きます。

 

 

でも、本当に通じない、またはやってくれないということに気付くと、

パタッと泣き止み、そして、要求を変更してきます。

 

例えば、夜お風呂に入らせようとしているときに、電車遊びに付き合って欲しいとします。

でも、私たちは

「お風呂出てから遊ぼう」

と言ったりします。

 

すると、

「歯磨きする!」

と言い出すわけです。

 

息子は、そんなに歯磨きが好きではありません。

どちらかというと嫌いです。

特に仕上げ磨きが。

 

でも、

「歯磨きする!」

と言われれば、私たちは

「いいよ。じゃあ、お風呂の前に歯磨きしようか」

となるわけです。

 

”お風呂に行く前の時間稼ぎ”ができたわけです。

または、私たちに要求を飲ませることに成功したわけです。

 

その後、仕上げ磨きの段階になると、また私たちとの攻防は始まるんですけど。

一先ずは、満足感を得られているようです。

 

 

始めは、こうして「やりたい!」と言ったこと(今回でいう歯磨き)を、結局やらないことがあるので、何が目的なのかわかりませんでした。

「牛乳のみたい」と言って、一口も飲まないなんてことも良くあります。

 

 

でも、毎日観察して、

「何かをして欲しい、要求を聞いて欲しい」

ということなのではないかと気付いたのです。

 

 

最近では、この時間稼ぎというか、要求の譲歩がかなり頻繁になってきています。

 

朝は、遊んではくれないけど、ミルクを淹れるのはしてくれる。

 

私は、妊娠中で抱っこはしてくれないけど、絵本を読んだり、電車遊びには付き合ってくれる。

または、夫なら抱っこをしてくれる。

 

暑くて外には連れてってもらえないけど、テレビで動画は見せてくれる。

 

お風呂に入りたくないときは、眠たいと言えば許してもらえる。

 

などなど、日々学んでいるようです。

 

 

始めに、「何かをして欲しい」という行動だと気づいたときは、小賢しいヤツとか思ったりしました。

 

でも、きっと、こうやって人は、ちょっとずつ周りの状況とか気持ちとか考えて、行動できるようになっていくのかなと考えるようになりました。

 

「気を利かせる」というのも、この先にきっとあるんだなと感じます。

 

 

息子は、2歳にもなって話せないために、分からないことも多いし、息子にしてみれば伝えられなくてイライラすることも多いかもしれませんが、

だからこそ、私は息子が何かを考えているのか推し量ろうと、良く観察したり、考えたりしていると思うと、

これも、1つのコミュニケーションのあり方というか、人間関係のあり方として、いいものかもしれないと感じたりしました。

 

 

少しだけど、息子の成長を感じた出来事でした。