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2人目出産の記録と無痛分娩のススメ

 

こんにちは、食たまです。

 

先月末に、第2子を出産しました。

 

shokutama.hatenablog.com

 

それから、だいぶ落ち着きを取り戻しつつあるので、忘れないうちに分娩の記録を記しておきたいと思います。

 

 

出産の記録

f:id:shokutama:20180915174453j:image

今回は、計画無痛分娩で出産しました。

硬膜外麻酔を利用した、陣痛緩和状態でのお産です。

リスクのあるお産であるため、日取りを決めて、陣痛促進剤を用いて、平日の昼間に計画的に行いました。

 

 

出産の概要

妊娠週数:38週2日

出生体重:3256g

分娩時間:4時間44分

 

 

出産当日のおよそのスケジュール

   7:00 入院

   7:20 胎児心拍、お腹の張り具合の測定

   7:50 朝食

   9:00 診察→分娩室へ

   9:25 陣痛促進剤点滴開始

 11:30 硬膜外麻酔カテーテル挿入、陣痛促進剤増量開始

 12:30 子宮口6cm、人工破膜、麻酔開始

 14:00 子宮口全開大、分娩開始

 14:30 誕生

 

私は、陣痛が付きやすい方のようで、9時半から徐々に陣痛を強めていく予定でしたが、すぐ強くなりすぎるので、

陣痛を強めることなく11時半まで麻酔科の先生待ちをすることになりました。

 

そして、先生が来てカテーテルを入れてもらってから陣痛を強めたのに、

強くはなるものの痛くはならず、そのまま12時半まで麻酔なし。

 

12時半頃、少し痛くなってきたと申告したところ、子宮口もかなり開いているからそのまま人工破膜して、麻酔も入れることになりました。

 

麻酔科の先生が朝からいてくれたら、あと2時間は早く終わってたのにと思うと、ちょっと残念です。

 

 

無痛分娩の感想

 

無痛分娩だけど痛かったとき

無痛分娩は、実は「無痛」ではありません。

「和痛」です。

少し楽になるという感じです。

 

だからこそ、産まれるときの感覚もあって、自分でいきんで産むことができます。

 

個人差はありますが、無痛分娩でも、分娩室で絶叫している方がいる程痛いです。

 

 

で、私は今回どのくらい痛かったかというと、

  • 子宮口が全開大になる前の陣痛4回くらい
  • 分娩の最後に頭が引っ掛かった状態で陣痛待ちをしているとき

の2回は、我慢できない痛みでした。

反り返って、手に当たるものをバシバシ叩くようなそんな感じの本当に苦しい時間でした。

 

しかし、その他は日常的にもある痛みだったと思います。

薬飲もうかなと思うくらいの生理痛くらいですみました。

 

ものすごい痛いときが少なかったことは、本当に満足しています。

やっぱり、無痛にして良かったなと思います。

 

 

分娩方法

私は、1人目も無痛分娩で出産しました。

そのときは、麻酔が効きすぎて自分でいきむことができず、吸引分娩になりました。

 

今回は、麻酔科の先生も立ち会って、うまく麻酔の量を調整できたからか、

自分でいきむことができ、最後まで自力で出産することができました。

 

お産の時間も30分くらいなので、麻酔が効いてるにしては上出来だと感じています。

 

お陰で、赤ちゃんが出てくる感覚も良くわかりましたし、産んだことの達成感も強く味わうことができたので、1人目のお産よりも満足しています。

 

 

計画分娩の感想

1人目も無痛分娩でしたが、計画分娩ではなく陣痛が来てから病院に行く通常スタイルだったので、

計画分娩は始めての経験でした。

 

ですので、通常スタイルに対する計画分娩の良いところと悪いところを整理してみました。

 

 

計画分娩の良いところ

私が感じた良いところは次の5点です。

  • 安心感がある
  • 昼間に産まれる
  • 予定が立てられる
  • 陣痛を調節できる
  • 陣痛を待つよりも早く産まれる

 

1人目は、夜の10時に病院に行き、午前4時過ぎに誕生しました。

 

ですから、今回のスタッフの多さには驚きました。

助産師も看護師も医師もいつも立ち替わり入れ替わり誰か見てくれますし、特に麻酔科の先生もずっと気に掛けてくださっていたのは、本当に安心感がありました。

 

前回は、麻酔開始してバイバイだったので。

 

 

次の出産時間ですが、朝病院に入って昼に産まれるので、やはり体力があります。

夜中の出産は正直眠かったですし、力が存分に発揮できないと思います。

 

自分の持つ力を十分に発揮できる方が、当然満足度の高いお産になると思います。

 

 

3つ目の予定ですが、これは産前に計画的にやるべきことを済ませておくことができます。

暫く入院するので、自分しか食べない冷蔵庫のストックを減らしたり、作り置きのお総菜を作ったり、

新生児を迎えるためのお掃除をしたり、

友人と遊んだり。

 

いつくるかいつくるかドキドキしなくてもいいのが良かったです。

 

 

4つ目の陣痛の調整ですが、こんなに自由にできると思っていませんでした。

早めたり、ゆっくりに戻したり、かなり自由自在でした。

 

お陰で、麻酔科の先生が来るまで強めないで欲しいという私の要望にも病院は応えてくれました。

自然分娩ではこうはいきません。

そのとき麻酔科の先生がいなければ我慢するしかないのです。

 

 

最後の産まれる時期ですが、

計画分娩は自然の陣痛が来る前に促進剤で陣痛を起こして出産するので、

自然の陣痛を待つより早く産むことになります。

 

本当に自分勝手な理由ですが、私は妊娠そのものが好きではないので、これを早く終わらせられるというのは、それだけでとても嬉しいことです。

 

 

計画分娩の悪いところ

  • 陣痛を待たないので赤ちゃんにちょっと後ろめたい
  • 平常状態で分娩着を着て分娩台に乗るのがちょっと恥ずかしい
  • 「これから陣痛付けていきますねー」がちょっと恐い

 

1つ目は、良いところの裏返しです。

陣痛が来てないということは、赤ちゃんはまだ準備が整ってないかも知れません。

それを私の自分勝手な理由で無理矢理呼ぶのは如何なものかと、ちょっと後ろめたいです。

 

でも、医学的には準備できていて、医師の許可も下りているので、

私の場合、不安ではありませんでした。

 

 

2つ目、3つ目は、大したことないので説明は割愛します。

 

 

計画分娩の総括

というわけで、始めての計画分娩でしたが、良いことが多かったです。

無痛でなくても計画にしたいくらいでした。

 

 

おわりに

第2子の出産で経験した計画無痛分娩について、「無痛」と「計画」に分けて、感想をまとめてみました。

 

「無痛」は、

本当にどうしようもなく痛い時間がとても短かったこと、

最後まで自力でお産ができたこと、

で非常に満足のいくお産でした。

 

「計画」は、

ちょっと後ろめたさや恥ずかしさなど良くない面もありましたが、

計画的にお昼に出産できたことは非常良かったと感じています。

 

これからお産を控えている方がいらっしゃいましたら、「計画無痛分娩」とてもお勧めです!

ぜひ検討してみて欲しいと思います。