心臓の検査を受けました
こんにちは、食たまです。
8月末に産まれた娘は、2週間健診のときに心雑音を指摘され、再検査するように紹介状をもらっていました。
急ぐ必要はないと言われていたのでのんびりしていたら、気付けばそれから1ヶ月近くが経っていました。
先日やっと再検査をしてきたので、そのお話をしたいと思います。
心臓の指摘は2回目
実は、娘は妊娠初期と中期に胎児ドックを受けました。
そのときに、「三尖弁に逆流がある」と指摘されていたのです。
三尖弁とは右心室と右心房の間の弁です。
本来なら一方通行にするための弁に逆流が見られたのです。
しかしそのときに、それは生理的なものだから問題ないと言われていました。
産まれるまでに治ることもあるし、治らなくても普通に生活できるし、スポーツもできると。
今回の健診の指摘は三尖弁とは関係ないと言われていましたが、
心臓に関する指摘がまだ産まれて2週間しか経っていないのに2回目となると、さすがに心配でした。
検査の概容
検査施設:町の小さな小児科
検査項目:体重測定
聴診
エコー
心電図
時間にして30分くらいかけてしっかり見てもらいました。
診断結果
診断結果を聞くときに、お医者さんが書いてくださったメモがこちらです。
健診で指摘された心雑音について
心雑音の原因:偽腱索(仮性腱索)による楽音様心雑音
偽腱索とは、心室の壁から出ている細い筋で、普通は無いもなんだそうです。
それが心臓の動きとともに血液に弾かれて、ベンベンと弦を弾くような音がするそうです。
こちらは、無害性心雑音で、特にあっても問題ないそうです。
成長とともに音もなくなるのだそうです。
三尖弁逆流の経過
生活に問題はないと言われていましたが、産まれた今どうなっているのか気になっていましたので、
注意深く見てもらいました。
診断結果:逆流はほぼ無し(無視できる程度)
でした。
まだ、無くなったわけではないのですが、改善方向のようで、こちらも特に問題なしでした。
初めて指摘された問題
健診で指摘された心雑音と、胎児ドックで指摘された三尖弁逆流が無害と聞いて、ホッとしたのもつかの間、
いずれでも指摘されなかった別の問題が発覚しました。
診断結果:僧帽弁の逆流
僧帽弁とは、左心室と左心房の間にある弁です。
こちらにも逆流が見られたのです。
逆流はⅠ~Ⅳ度で程度を表すそうですが、
Ⅰ~Ⅱの間くらいだと言われました。
生理的というよりやや病的だそうです。
まだ問題があったなんて、かなりショックです。
ただ、産まれたばかりの赤ちゃんにはままあって、時間とともに良くなることが普通のようです。
今のところ特に生活に制限があるわけでもありませんでした。
こちらも、生理的なもので生活に問題がないことを祈るばかりです。
しかし、普通の逆流は収縮期初期に見られるそうですが、
娘の逆流は中期~後期にかけて見られると言われたので、
普通の逆流のように時間が経てば治るものなのかちょっと心配です。
次回、2月にまた検査して経過を見ることになりました。
おわりに
8月末に産まれた娘が、2週間健診で指摘された心雑音の再検査のために町の小児科を受診しました。
心雑音の原因は「偽腱索による楽音様心雑音」だそうで、特に問題ないそうです。
胎児ドックとのときに指摘されていた三尖弁逆流もほぼ無視できる範囲まで改善していました。
しかし、新しく僧帽弁逆流が見つかりました。
こちらも、今現在生活制限もなく、普通は時間とともに良くなるものだそうですが、
検査の度に新しい問題が見つかって少し心配です。
今まで何度も色々なことを指摘されながらも、その度に「大丈夫でした」となってきた娘です。
この調子で、今回の指摘も「大丈夫でした」で終わって欲しいと切に願っています。
きっと娘は「かまってちゃん」なんだと、
何でもないことで騒ぎ立てちゃうタイプなんだと、
そう願っています。