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2歳3ヶ月 みかんが剥けるようになりました。

 

こんにちは、食たまです。

 

 

最近寒くなってきて、みかんが美味しい時期になってきましたね。

2歳の息子は、0歳の頃からみかんが大好きですが、

今シーズンになって、ついに一人で剥いて食べられるようになりました。

 

毎日一生懸命みかんを剥いて食べています。

 

 

息子のみかんの剥き方

 

息子は、《皮を剥く》というより、《実を取り出す》という感じです。

 

皆さんは、有田むきをご存じでしょうか?

先ずみかんを皮ごと4等分して、そこから実を剥がすという剥き方です。

 

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息子の剥き方はこれに近いです。

 

自分で編み出しました。

まず、有田むきのように皮ごと半分に割ります。

そして、そこから実を剥がすのです。

 

必要に応じて皮も剥きます。

 

 

大切なものは実

 

私は有田むきはしません。

たぶん1番一般的だと思われるこんな剥き方です。


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なので、息子にもみかんの《皮の剥き方》を教えていました。

 

おへその裏に指を入れて、

実と皮の間に指を入れながら皮を剥ぐんだ

という風に。

 

しかし、息子は実が見えた時点で、実を取り出すことを考えます。

その結果、みかんを割って実を取り出す方法を編み出したのです。

 

 

息子の食べ方を見ていて、

そう言われれば、《皮を剥く》必要は無いんだな

と気付きました。

 

《皮を剥く》のは、《実を食べる》ための1つの手段であって、

大切なものは《実》です。

 

私は、みかんは《皮を剥くもの》だという先入観に完全に縛られていました。

 

 

先入観を取り除くと最善策が見つかるかも

 

確かに、グレープフルーツは半分に切ってスプーンで食べたりするし、

オレンジは薄皮とか関係なく包丁で8等分にします。

 

 

ちなみに、有田むきはめちゃめちゃ簡単に食べられます。

しかも、背中の白い筋も綺麗に取れ、

山盛りみかんがあっという間に無くなります。

剥く手間を最小限にするという意味では大変優れているのです。

 

 

私は、背中の白い筋をちまちま取るのが好きなので、

暇潰しとか、年末年始の家族団らんのお供としては、普通に剥いて白い筋まで取る方法が優れています。

 

 

息子にとって、私たちのように皮を剥いてから実を食べるよりも、

剥かずに皮ごと割って実を取り出す方が早く1つ目が手に入るという点で優れていたのでしょう。

 

 

これはこうやって食べると決めつける必要はなく、

手間を省く

力が要らない

きれいに盛り付ける

食べやすい

時間を掛ける(団らんのお供)

など、

シチュエーションや、食べる人などによって、最適な食べ方があるんだなと

改めて考えさせられました。

 

 

おわりに

息子が自分一人でみかんを剥いて食べられるようになりました。

 

息子は、皮を剥くのではなく、皮ごと割ってから実を取り出して食べます。

 

みかんは皮を剥くものという先入観を持って、みかんの剥き方を教えていた私には目から鱗でした。

 

息子のように先入観を持たないで、

目的を持ってものを観察すれば、

常識的な方法以上に、自分に合った最善策を見つけられるかもしれないなと

改めて気付かされました。

 

自分は30年以上も生きて、先入観の固まりだと思うので、

息子の視点を借りることで、たまにこうして体験できる先入観のない見方を大切にしていきたいなと思います。