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生後5ヶ月 2度目の心臓検査

 

こんにちは、食たまです。

 

以前、昨年8月に産まれた娘の心臓検査について書かせて頂きました。

 

shokutama.hatenablog.com

 

今日は、その経過を観察するために、2回目の検査をしてきたので、そのお話をしたいと思います。

 

 

検査の概要

 

今回も前回と同じ診療所で診察してもらいました。

 


検査施設:町の小さな小児科

検査項目:聴診

                    エコー

                    心電図

 

 

今回の検査は、僧帽弁の逆流について改善しているかどうかを見るものです。

 

僧帽弁とは、左心室と左心房の間にある弁で、一方通行にするための弁に逆流が見られるという症状です。


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検査結果

 

診断結果:逆流あり、Ⅱ度

 

 

逆流の程度は、Ⅰ~Ⅳ度で表されますが、

前回娘は、Ⅰ~Ⅱの間くらいだと言われたので、

 

悪化してるー!!

 

 

先生は、

「悪化してはいないけど、改善もしていない」

とおっしゃってましたが、

私の見る限りは悪化していました。

 

 

エコー画像でも、前は先生に指で逆流部分を示してもらわないとわかりませんでしたが、

今回は私でも明らかにモフッと逆流していることが見てわかりました。

 

しかも、先生に

「普通は左心房の内壁に沿って筋のように逆流するが、これは弁全体から逆流している」

とまで言われました。

 

うーん、心配です。

 

 

新生児の僧帽弁逆流

 

新生児期には、出産の衝撃で一時的に弁に逆流が見られることがあるそうです。

 

難産だったりして、赤ちゃんの心臓に負担がかかり過ぎたときに、逆流を起こしてしまうのだそうです。

 

しかし、これは時間が経てば自然と解消するため、心配はいりません。

 

 

今回、生後5ヶ月のこの時期に再検査をしたのは、その新生児期特有の逆流かどうかを確認するためです。

 

まだ逆流が見られるということは、新生児期の一時的な逆流ではなく、

弁の形が良くないなど、持って産まれた病気(特性?)であることがわかったわけです。

 

 

今後の対応

 

今後は半年に1回のペースで同じ検査を受けることになりました。

 

悪化しても大事には至らないであろう期間が半年ということで、

半年に1回、経過観察を行います。

 


しかし、このまま治らなくても、悪化しても、

基本的に、日常生活に問題なければ、何も処置はしないそうです。

 

というのも、心臓の弁はとても精密にできているので、手術などをすると逆に悪化することも多いのだそうです。

また、子供の心臓は成長も早いので、人工弁などにすると、その後成長と共に、何度も何度も手術しなければならなくなるので、こちらもデメリットが大きいようです。

 

ということは、つまり治せないということですか!?

なんとか自然に治ってほしいと祈るばかりです。

 

娘よ、母は無力です。ごめん。

 

 

逆流が悪化していそうな症状とは


検査を半年置きに受けることになりましたが、

半年経たなくても、悪化しているような症状があれば検査に来てください。とも言われました。

 

僧帽弁が逆流すると、どのようなことが起こるのでしょうか?

 

基本的には、心臓の機能が低下するので、

いわゆる「動悸・息切れ」が起こるそうです。

 

でも、まだ寝返りもまともにうてない娘です。

息切れと言われても。。。

 

これからハイハイとか、伝い歩きをするようになって、異常に息切れをするようだと要注意みたいです。

 

 

また、僧帽弁は肺から来た血液を大動脈へ送るところにあるので、

そこで逆流すると、肺炎になりやすいそうです。

 

風邪をこじらせやすかったり、そこから肺炎になったりを繰り返すようなら要注意です。

 

 

今は、特にそんな所見はなさそうだなと考えてみると、

1つ思い当たることがありました。

 

「運動機能の低下」という面で考えると、

娘は、初めて寝返りをうってから、2回くらいやったっきり、

もう1ヶ月以上も寝返りをうっていません

 

ちょっとのんびり屋さんだなと思っていました。

 

ひょっとして苦しくて練習できないのか?と思い、先生に聞いてみました。

 

 

私「全然寝返りをしたがらないんですが、関係ありますか?」

 

先生「まあ、このくらいの月齢だと、体重の大きい子は遅い傾向にありますね。」

 

私「。。。」

 

私「あ、そっちですか。」

 

 

そうなんです、うちの娘は、身長は標準ど真ん中なのに、体重は成長曲線の上限ギリギリを攻めているくらいのぽっちゃりさんなのです。


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なんか、ちょっと恥ずかしくなりました。

 

 

でも、完全母乳だから飲みたいだけあげていいって言われているし、

赤ちゃんの弁の逆流が酷いと、栄養が運ばれないので低体重になることがあるというので、

むしろ健康だってことです。

胸を張って良いはず。

 

 

でも、なんだろ、この決まりの悪さ。。。

 

 

おわりに

 

新生児検診のときに心臓の雑音を指摘され、

再検査で見つかった僧帽弁逆流の再検査を受けてきました。

 

残念ながら、5ヶ月になったいまでも、改善することなく(むしろ悪化して)まだ残っていました。

 

新生児期特有の一過性のものではないことが確定されました。

 

 

酷くなったときに確実に治す方法も無さそうですし、

心臓の異常なだけにかなり心配です。

 

今のところ特に生活に問題はありませんが、

悪化すると、息切れしやすくなったり、肺炎になりやすくなるなどの症状があるそうなので、

小さな変化も見逃さないようにしていきたいと思います。

 

あー、早く治りますように。