脱!卵アレルギー!!

卵アレルギー発症から克服までの道のり (治療やレシピほか生活もろもろ)

本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

2歳7ヶ月 超人見知り息子に友だちを作る方法

 

こんにちは、食たまです。

 

私の息子は2歳7ヶ月です。

保育園に行っていないので、子どもが多い場所に慣れておらず、友だちと遊ぶ方法を知りません。

 

先日、育児サークルに連れて行ったときも、怖がって部屋にすら入れずに終わってしまいました。

 

shokutama.hatenablog.com

 

 

息子の遊び方

 

そんな息子の今一番好きな遊びは、公園の砂場でやるダンプカー遊びです。

サンタさんにもらったダンプカーを使います。

 

ミニダンプセット

 

ダンプカー遊びとは、

砂をダンプカーに積む → 運ぶ → 下ろす

の繰り返しです。

 

砂場には、池と山脈ができます。

 

 

基本は、一人でやるんですが、たまに私も参加を求められ付き合っています。

私が土を積む係、息子がそれを運んで下ろす係です。

 

 

最近晴れている日は、ほぼ毎日近所の公園で1〜2時間やっています。

 

 

砂場に出会いなし

 

近所の公園の砂場で遊んでいますが、ほぼ毎日独り占めです。

砂場どころか、公園自体独り占めなことが多いです。

 

田舎だから?

 

 

平日、週末関係なく行っています。

時間帯は午前10時〜午後2時くらいの間に行きます。

 

たまに、小学生やお父さんに連れられた子どもがブランコやすべり台をしに来ますが、15分もいないと思います。

砂場で遊ぶ子は見たことがありません。

 

最近は公園で遊ぶ子は少ないんですかね?

 

 

ついに現れた!砂場遊びをする小学生

 

ある日、いつもより遅い時間に公園に行きました。

それでも、そろそろ帰ろうかと思っていた頃でした。

 

15時半くらいにその子達は現れたのです。

 

 

ピンク色の自転車で乗り付けたのは、小学2年生の女の子2人組でした。

 

息子が遊んでいることは全く気にせず、突然レジャーシートを砂場に敷き始めました。

レジャーシートを3枚も敷き、荷物で角を押さえ、パラソル(普通の子ども用の雨傘)まで立て掛けました。

 

リゾートごっこでもするのかと思って見ていると、

荷物の中から砂場遊びグッズを取り出し、おもむろに砂場を掘り始めたのです。

 

オンダ 砂遊びセット ハッピーバケツセット

 

しかも、凄い勢いで。

砂場を囲っているブロックに沿って、どんどんドンドン下へ下へ。

遂には砂場の底までたどり着いてしまいました。

 

砂場って底があるんですね。

小学生って凄いなと感心しました。

 

 

砂掘り少女を目の当たりにした息子の反応

 

初めて自分の砂場に入ってきた小学生のお姉さんたち

しかも、レジャーシートまで広げて、

息子が掘っていた場所にも侵入してきています。

 

この勢いに押されて、息子は怖くなって帰ると言うだろうと思っていました。

 

 

しかし、息子の反応は全く違ったのです。

 

 

息子のお気に入りのダンプカーの荷台をバタバタと動かし、音を鳴らしながら

お姉ちゃんたちの方に近づいていきました。

 

 

お姉ちゃんたちの反応がないので、今度は

「おおきい、おおきい。」

「ウィーン、ウィーン。」

と声を出しながら、ダンプカーの良さを猛烈アピール!

 

 

息子が、初対面の人に自ら話しかけているところを、私は初めて見ました。

私から離れて近づくだけでも初めかもしれません。

 

 

でも世間はそんな息子に厳しく、

お姉ちゃんたちは反応してくれませんでした。

 

ちょっとしょんぼりした感じで、でもちょっとワクワクした目をして私のところに来たので、

「お姉ちゃんたちと一緒に遊びたいの?」

と聞くと、

コクン

と頷きました。

 

なんと!お友だちと一緒に遊びたいとな!?

あんなに子どもと交わるのが苦手な息子が?

 

ちょっと感動でした。

 

 

ここは母ちゃんが一肌脱がねば。

母は、お姉ちゃんに声を掛けました。

 

私「この子も遊びに混ぜてくれないかな?」

 

 

 

少女「。。。うーん、ちょっと難しいかな。」

 

ちーん。

 

難しくはないと思うけど。

息子がしている遊びと、君たちがしている遊びは、少し規模が違うけどだいたい一緒だよ。

 

とか思いましたが、ここまできっぱり断れれては仕方ありません。

 

 

ということで、息子には

「お姉ちゃんたちは忙しいんだって。母ちゃんと遊ぼう。」

と伝えました。

 

いつもなら、私が一緒に遊ぼうと言うと、とても喜び「あれして、これして」と指示が飛んできます。

 

しかしこの日は違いました。

母ちゃんなんてそっちのけです。

 

その後もお姉ちゃんたちの周りをウロチョロしながら、ダンプカーのプレゼンをしたり、お姉ちゃんたちの穴を覗いたり、お姉ちゃんたちが積んだ土を掘り返したり、

そこから離れることはありませんでした。

 

そして、終始大きな声を出しながら遊んでいました。

お姉ちゃんたちの気を引きたいというのもあるかもしれませんが、

単純にテンションが高かったという感じでした。

 

 

息子の反応からわかったこと

 

子どもにも趣味がある

子どもでも趣味は様々で、同じ趣味の人と遊びたいんだと言うことがわかりました。

 

大人と同じ。

気の合う人も合わない人もいるんですね。

 

 

息子もお友だちと遊びたい

今まで子どもの集まる遊び場でも、他の子どもを避けるように遊んでいた息子ですが、

こんなに誰かと一緒に遊びたかったんだということを初めて知りました。

 

今まで、「母ちゃんやって」という誘いを、2回に1回くらいは断っていましたが、

どうしても駄目なとき以外は断らないようにしようと心に誓いました。

 

また、そんなに急いでお友だちを作らなくてもいいと思っていましたが、

もうちょっと頑張って作ってみようと感じました。

 

 

 

息子にお友だちを作る方法

 

以上から、お友だちの作り方を考えてみました。

 

息子の友だちは、誰でも良いわけではありません。

趣味の合う子でなければならないのです。

 

また、息子は、子どもがたくさん集まるところでは物怖じしてしまいます。

 

 

ということは、息子に合っている、お友だちを作る一番良い方法は、

息子の好きな場所で待つ

ことなのかもしれません。

 

ちょっと公園や時間帯を変えて、

息子と趣味の合う子との出会いを待ってみようと思います。

 

 

こんな田舎で出会えるのか。。。?

 

 

おわりに

 

保育園にも行かず、子どもがいると怖くて萎縮してしまう息子は、なかなかお友だちと遊ぶ方法を身につけられずにいます。

 

そんな息子は、先日自分の遊び場にやってきた同じような遊びをする女の子たちに、

積極的に声を出して近づいていくことができました。

 

残念ながら一緒に遊んでもらうことはできませんでしたが、

息子も趣味の合う友だちとは一緒に遊びたいんだということがわかりました。

 

 

不特定多数の子どもが集まる場所へ連れて行くのではなく、

「息子の好きな遊びができる場所で、息子に合う子を待つ」

という方法なら、息子が一緒に遊びたい!と思う友だちに出会えるかもしれないと感じました。

 

ちょっと気長な方法ですが、暫く試してみようと思います。