盆栽やめました。
こんにちは、食たまです。
以前、黒松の盆栽を育て始めたとお伝えしました。
結論から言うと、タイトルの通りなんですが、ブログで高らかに宣言して始めたので、なぜやめることになったのかお話して、ケジメをつけたいと思います。
芽が生えるまで
この黒松は盆栽キットでした。
聖新陶芸 栽培セット ソダテマス 盆栽 黒松 GD-84601
クリスマスプレゼントにもらい、お正月明けてから育て始めました。
説明書によるとちょっと冬に芽を出すのは難しいかもと思われましたが、
冷蔵庫の上で管理することで、何とか1ヶ月程で発芽させることができました。
芽が生えて枡から鉢に植え替えました
植え替えの理由
ちょうど芽が生えた頃、枡の外側がカビてしまったのです。
確かに、常に木が湿っていては、カビても仕方ないと思います。
木が湿らない程度では、中の土も乾燥して芽は生えないと思うのですが、どうすれば良かったんでしょう?
カビている枡では、芽が病気になるかもしれませんし、そもそも家に置いておくわけにはいきません。
そこで、新しく鉢を買って植え替えることにしたのです。
鉢、土、肥料も購入
枡より一回り大きい鉢を買い、枡の中身を土ごと入れ替えました。
その方が芽に掛かる負担を最小限にできると考えたからです。
空いた隙間には新しく買った土と肥料を入れました。
植え替え後、成長は止まり、そして、、、
植え替えまでは毎日、何かしらの変化があった芽ですが、
それから全く何も起こらなくなりました。
軸も伸びず、葉っぱも伸びず、葉っぱの色や広がり方も変化なし。
日中、日に当ててみたり、外気浴させてみたりしましたが、やっぱり反応はありませんでした。
そして、植え替えからおよそ2週間たったある日、その時は突然やってきました。
見事に根本からぽっきんです。
見えないところで根っこが腐っていたようです。
やっぱり植え替えが上手にできなかったんでしょうか。。。
最後の望み。軸切り挿し芽。
根っこはヘロヘロでしたが、まだ葉っぱは生きているように見えます。
盆栽は低い位置から枝が生えるように、芽が出たら「軸切り挿し芽」というのをすると良いと以前見たことがありました。
これに賭けるしかない!
ということで、やってみました。
結果は、、、
萎れました。
とどめを刺すとは正にこのことです。
おわりに
去年のクリスマスに盆栽キットをもらい黒松を育て始めました。
なんとか芽は出たものの、
盆栽キットの枡をカビさせ、
植え替えにより根を腐らせ、
軸切り挿し芽により葉を萎れさせ、
黒松はお亡くなりになりました。
キットでこんなに失敗するなんて、どれだけ向いてないんでしょう。。。はぁ。
ということで、以前当ブログにて「盆栽始めます」と宣言しましたが、「盆栽やめました。」