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茶あざをレーザー治療します。赤ちゃんの全身麻酔と宿泊入院。

 

こんにちは、食たまです。

 

7ヶ月になる娘のお腹にはちょっと大きなあざがあります。

以前から取る取らないで悩んでいました。

 

shokutama.hatenablog.com

 

この度、全身麻酔をしてレーザー治療をする覚悟を決めました。

 

 

試し打ちの経過

 

レーザー治療は、効果がある人の割合が50%以下ということで、

娘に効果があるかないか調べるために試し打ちをしました。

 

 

試し打ち当日

こんな状態です。
茶あざのレーザー治療試し打ち当日の様子

真ん中がわかりにくいですが、白矢印の場所に出力を変えて打ってもらいました。

左が1番低出力で、右になる程出力が高いものです。

 

見た目はちょっとあざが濃くなったような感じです。

本人も全く気にしていません。

まだ、麻酔が効いているだけかもしれませんが。

 

 

5日後

かさぶたのようになりました。


茶あざのレーザー治療試し打ち5日後のかさぶた

 

少しくぼんでいるタイプのかさぶたで、ちょっと痛痒そうです。

でも、本人は全く気にしません。

 

 

8日後

かさぶたが剥けました。


茶あざのレーザー治療試し打ち8日後かさぶたが取れた状態

 

少しヒリヒリ痛そうです。

でもやっぱり本人は気にしません。

 

鈍感なのでしょうか?

 

 

14日後

ほとんど赤みもなくなり、白くなりました。


茶あざのレーザー治療14日後赤みが引いて白くなった様子

 

右の出力が高い方が白く見えます。

また、左の出力が低い方は、かさぶたがあった部分の中で中心部分と周辺部分の色ムラが大きいように見えます。

 

赤みも左側がまだ残っています。

 

そして、真ん中の出力が中間のものは全く変化無しでした。

 

 

診断結果

 

  • レーザーの効果は良く見られる。
  • 効果も高く炎症も軽度なので、治療には最高出力のレーザーを用いるのが良い。

 

効果がある人は半分もいないと言うことだったので、こんなに良く効いて嬉しいです。

また、炎症も大したことなく、本人は何にも気付いてないようだったので、治療を行うことにしました。

 

 

治療方法ー部分麻酔か全身麻酔かー

 

ということで、治療計画に入ります。

治療方法は大きく分けて2つ。

  1. 部分麻酔をして少しずつ治療する
  2. 全身麻酔をして全部一回で治療する

です。

 

先生に伺ったそれぞれのメリットデメリットをご紹介します。

 

部分麻酔のメリットデメリット

メリット

  • 麻酔の負担が小さい
  • 一回一回は日帰りでできる

デメリット

  • 一回に2センチ角程度しか進められない(乳児のためじっとしていられなくなる)
  • じっとしていられないので失敗がある
  • 保険適用範囲で治療する場合、3ヶ月に一回しか治療できない

 

全身麻酔のメリットデメリット

メリット

  • 一回で全部治療できる

デメリット

  • 検査外来が一回 + 2泊3日の入院が必要
  • 麻酔の負担が大きく、稀に翌日嘔吐することがある

 

 

試し打ちで部分麻酔のデメリットを実感

試し打ちは部分麻酔でした。

部分麻酔は皮膚の麻酔しかせず、動くことができるため、正しくレーザーを打つことが難しいようです。

 

8日後の娘のあざの様子をもう一度見てみましょう。


茶あざのレーザー治療8日後かさぶたが取れた状態

 

左から右に行くに連れて出力は高くなります。

 

基本的に出力が高い程、効果は高く、皮膚の炎症も酷くなります。

 

どうでしょうか?

 

最低出力が1番炎症が酷く、

中間出力の効果が全くありません。

 

先生に伺ったところ、

最低出力が炎症が酷いのはレーザーが重なってしまったため、

中間出力の効果がなかったのは、レーザーを垂直に当てられなかったため

だそうです。

 

治療中に動いてしまえば、このような失敗の可能性が高まるということです。

 

 

私の決断

そこで、私は部分麻酔による治療のデメリットが大きいと考え、全身麻酔による治療をしてもらうことにしました。

 

部分麻酔では、治療には2年近く掛かる計算です。

それに失敗も加われば、さらに期間が延び、娘は3歳になることも考えられます。

ますますじっとできないお年頃。

治療が終わるビジョンが見えません。

 

 

全身麻酔によるレーザー治療の予定

 

  • レーザー治療を10月
  • そのための検査を8月末

にすることにしました。

 

なぜ半年も待つのか?

その理由は次の2点です。

  • 全身麻酔には副作用があり、体力があった方が良い → 1歳になってからにする
  • レーザー治療後の肌は汗をかくとかぶれる → 夏は避ける

 

娘は夏生まれなので、1歳になった秋まで待つことになりました。

 

 

治療のときは、2泊3日で私も娘と一緒に入院します。

ちょっと楽しみでもあります。

 

 

おわりに

 

娘のあざのレーザー治療試し打ち結果が出ました。

特に炎症も酷くなく(本人は気付くことなく)、きれいに白く消えることがわかりました。

 

レーザー治療は、

  • 部分麻酔を使って少しずつ消す方法
  • 全身麻酔を使って一気に消す方法

がありますが、

部分麻酔のデメリットが大きいと判断し、全身麻酔を使って一気に治療することに決めました。

 

1歳になった秋にする方が良いと言うことで、10月に2泊3日で治療する予定です。

私も娘と一緒に入院します。

 

 

初めは「本人が大きくなってから取りたいなら取れば良い」と思っていたのに、真逆のことをしようとしていますが、良い結果になれば良いなと思います。