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食品別、皮の厚みの適正値

 

こんにちは、食たまです。

 

 

今日は、栗おこわにしました。

栗を剥き剥き考えた、とりとめもない話ですが、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

栗の渋皮はちょい残し

 

私は、栗ご飯が好きです。

とはいえ、やっぱり栗剥きは大変なので、年に3回程度しか作りません。

でも、そのために栗剥きカッターは持っています。

 

貝印 栗剝き 栗カッター DH-7248

 

栗剥きは、里芋の面取りみたいなかんじで、大胆に剥いた方が綺麗だし、速く剥けるということは知っているのですが、

(↓↓こんな感じですね。)

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私は、どうしてもケチケチ剥いてしまう癖があります。


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こんな感じで、溝に沿って薄皮を剥いてしまいます。

 

周りの実がもったいなくて。

 

 

でも、そのお陰で、ちょっと茶色っぽく、いびつな形に剥き上がります。

形に合わせてチマチマ剥くので、時間もかなり掛かります。

炊き上がりもこんな感じです。


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ご飯もほんのり色付きます。

 

 

実は、やせ我慢ではなく、そんなおこわが好きだったりします。

 

色が付いてるとこも、雑味のある味も香りも。

何だか旨味があるような気がします。

 

 

そう言えば、栗きんとんはちょっとだけ渋皮が混ざっています。

これも、そんな意味があるのかも?

 

 

シャインマスカットの皮は全残し

 

 

先日、シャインマスカットを食べたときに、一粒だけ皮を剥いてから食べてみました。

 

 

「剥かなくても美味しいブドウ」だと思っていたのですが、

意外にも、これも「剥かない方が美味しいブドウ」だったのです。

 

皮がついたままの方が、酸味と香りが圧倒的に良いのです。

更に食感も良いです。

カリッと食べられます。

まさに、「美味なる物には音がある!」ですね。

 

 

 

柿の皮は完全除去

 

 

私の大学時代の友人に、柿の皮を剥いたことが無いという人がいました。

 

驚いたのですが、本当にその子はガリガリ皮ごと食べるので、私も食べてみました。

 

 

柿の皮は飲み込めないタイプではありませんが、固いので、やはり食感がかなり損なわれます。

また、味も少し渋いので、やはり無い方が柿の甘味が邪魔されず美味しく感じます。

 

 

ちなみに、そのとき私の友人は生まれて初めて「皮を剥いた柿」を食べたのですが、そのときの感想は

「幸せの味がする」

でした。

食べ慣れた人でも、やはり無い方がおいしいようです。

 

 

リンゴは完全除去

 

海外では、リンゴを剥かない人が多いです。

日本でも、リンゴのうさぎさんには、皮が少しついています。


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海外の友人に、

「日本ではなんでフルーツをあまり食べないのか?」

と聞かれたときに、

「剥くのが面倒臭いからじゃないか。」

と答えたら、

「剥かないで食べればいいじゃないか」

と言われた。

 

 

が、しかし、やはり私はリンゴは剥きたい。

あの薄いけれど、薄いがためにはに挟まるような、ちょっと上顎を刺激するような

あの食感がどうしても好きになれません。

 

剥いたリンゴで育ってしまったら、やはり皮ありには移れません。

 

 

桃も完全除去

 

私は、中学生のときにアメリカに短期でホームステイをしたとことがあります。

 

平日はステイ先から語学教室に通っていたので、ホストマザーがお弁当を持たせてくれましたが、

その中には、デザートとして桃が丸ごと入っていることが良くありました。

 

 

「郷に入っては郷に従え」ということで、そのときは桃も皮ごと丸かじりしていましたが、

やはり口に残りやすく、美味しいものではありません。

しかも、少し酸っぱいです。

 

プラムなら皮ごと食べるんですけどね。

桃はちょっと。。。

 

 

スチューベンの皮はしゃぶってから出す

 

 

皆さんはスチューベンというブドウをご存じでしょうか。

ちょっと小さい実の巨峰のような形のブドウです。

 

先日、たまたまスーパーで出会ったのですが、

このブドウは、他のブドウとちょっと違う特徴があるのです。

 

それが、皮のキワキワの部分。

巨峰にも、上手に剥くと実に残るけど、失敗すると皮が分厚く剥けてしまうキワキワ部分ありますよね。

多くのブドウは、皮の側って酸っぱいと思うのですが、

スチューベンは違います!

 

種の周りが最も酸っぱく、実はまあまあ甘い、そしてキワキワ部分が最も甘いのです。

しかも、皮の側なので香りも良い。

 

でも、残念ながら皮は食べられません。

 

 

ですから、私が編み出したスチューベンの正しい食べ方は、

  1. デラウェアのようにちゅっと実を口に含んで、ほぼ噛まずにごくん。
  2. 残った皮部分をグリグリして、キワキワ部分を味わって食べる。

 

これで決まりです。

 

 

おわりに

栗の皮を剥きながら、フルーツによって皮の食べ方は色々だなと思い出しました。

 

そして、それは人によっても好みがわかれるところです。

 

常識にとらわれず、色んな食べ方に挑戦して、自分の決定版をどんどん見つけていきたいなと感じました。