負荷試験当日 ゆで卵破裂!
こんにちは、食たまです。
昨日、負荷試験の前日にゆで卵を作る練習を難なくこなした話をご紹介しました。
負荷試験当日は、前日の練習の通りにすれば良いだけの話です。前日は本当にすんなりいったんですから。
。。。やっぱり世の中、なかなかうまくはいきませんね。
私のドタバタ、読んでもらえたらちょっとは報われるかなと、お話したいと思います。
卵が破裂しました
同じように作ったつもりなんですが、茹でてる途中で卵が破裂しました。
お湯が沸騰し始めた頃です。
破裂といっても、黄身まで飛び出るほどではなく、白身のみみず腫みたいなものがうにょうにょしてるくらいでした。
常温に戻していた卵はこれしかありませんでしたし、加熱をそのまま続行しました。
破裂して困ったこと1
中火で茹でられない
白身がお湯に溶け出しているのか、どうもお湯の粘度が高く、中火では吹きこぼれてしまいます。
でも、レシピには中火で20分。
沸騰はしてるけど、弱火で20分で良いのでしょうか?不安です。
破裂して困ったこと2
白身と黄身が入り組んでいる
白身が飛び出た分、殻の中にお湯が入り込み、ゆで卵の形が変形しています。
肉厚なお猪口のように、片側が窪んでいるのです。
できあがりはこんな感じでした。
なんとか白身と黄身を分けましたが、タンパク質は本当に混ざってないでしょうか?不安です。
やり直しをすることに決定
この日は、段階的解除をすると決めてから、
3ヶ月も待って、やっと一歩前に進めるかもしれない第一回経口負荷試験の日です。
もし、この失敗で試験が実施できなかったら、悔しくて悔しくて仕方ありません。
できるだけのことはしよう。とやり直しを決めました。
問題は、常温の卵をどう調達するかです。
苦肉の策で、私は
「流水で温める」
ことにしました。
出掛けるまで、あと1時間弱あります。
小鉢に入れた卵を、20分間水道水にさらしました。
これで中まで常温に戻ったかは不明ですが、きっと最も近づけられる方法だと思います。
その後、常温に戻ったと信じて、前日と同じように茹でました。
さっきは沸騰する頃に破裂したので、その頃は特に慎重に。コロコロしたり、中火に変えるタイミングも遅くならないように細心の注意を払いました。
お陰で、2つ目は上手にゆで上がり、きれいな丸の加熱卵黄を取り出すことができました。
採用されたのは・・・?
試験には、1つ目の破裂変形卵黄と、2つ目の流水球体卵黄のどちらも持参しました。
結果、看護師さんに
「ちゃんと火が通ってますね」
と合格を頂き、どちらも持っていかれました。
結局、息子がどちらを食べたかはわかりませんが、無事負荷試験を実施してもらうことができました。
気にしすぎだったかな?
何はともあれ、良かったです。
おわりに
負荷試験当日のゆで卵作りで、破裂させてしまって、次のことが分かりました。
- 破裂すると吹きこぼれやすく、中火で茹でられない
- 破裂すると変形するので、白身と黄身が分けにくい
- 水道水に20分さらすと、冷蔵卵は問題ない程度には常温に戻る
今回は、なんとかリカバリーでき、無事負荷試験を実施してもらうことができましたが、やっぱりもう破裂は嫌です。
破裂しない良い方法をご存知の方は、ぜひ教えてください。