脱!卵アレルギー!!

卵アレルギー発症から克服までの道のり (治療やレシピほか生活もろもろ)

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卵黄摂取開始から2週間ついに発疹

こんにちは、食たまです。

今日はか試験を終えて4回目の卵黄を食べ終えた時のお話です。

 

発疹が出てしまった‼

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それまでの3回の卵黄摂取は非常に順調でした。

息子もおいしそうに食べ、特に何の症状もなく、「この子普通に卵たべれるんじゃないか」と勘違いしてしまうほどでした。

 

4回目の卵は火曜日のお昼前にあげました。

異変に気付いたのはその夜。

口の右側に赤い発疹がありました。

食べてからだいぶ時間も経ってたことと、口の周りに少しだけ、ということで、ちょっとかぶれているだけと信じることにしました。

 

しかし翌朝になってみると、口の横の発疹は消え左目の下に新たな2つの発疹ができています。

さらに朝食を終えた頃には、左の頬に新たにもう1つ。

こうなると間違いなく蕁麻疹です。

 

やっぱりうちの子は卵アレルギーだったんだと実感した瞬間でした。

過信せず謙虚に取り組みたいと思います。

 

蕁麻疹とかぶれの見分け方

ところで皆さんは、蕁麻疹なのかかぶれなのか見分ける方法ご存知でしょうか ?

先日たまたま薬局で薬剤師さんに教えてもらったので、その方法をご紹介したいと思います 。

 

その薬剤師さんによると、

蕁麻疹は移動する

のだそうです。

 

かぶれというのは、よだれかぶれやおむつかぶれのように、皮膚についた物の刺激で、肌の表面に炎症ができてしまう現象です。

だから、刺激物が付いたところにしか症状は出ませんし、新しい皮膚ができるまでそこに残ります。

 

一方蕁麻疹は血管の中で起きる抗体反応で、血液中の細胞が刺激されて、血管が膨らんで皮膚の上から見えている状態です。

皮膚が炎症を起こしてるわけではないので、皮膚の新陳代謝を待つまでもなく、消えるときは跡形もなくきれいに消え、血液にのってまた別のところに出たりもするわけです。

だから、移動するように見えるんですね。

 

というわけで「夜に口の横にあった赤い発疹が、朝には目の下に移動した」という今回の状況から、これは蕁麻疹だと判断できるんですね。

 

その後の対応

その後、蕁麻疹は薄れていきましたので、結局経過観察にしました。

酷い症状が出たときのために、頓服薬も処方されていましたが、それも結局使いませんでした。

実は、病院に電話もしてみたんですが、繋がらなかったので諦めたというのもあります。

 

結局は何事もなく収まってくれて本当に良かったです。

 

おわりに

今回、発疹が出てみて、結構慌てました。

発疹消えるまでは、何か対応した方が良いのかと、病院でもらった書類を読み返し、

発疹消えてからも、次は予定通りあげてもいいのかわかりませんでした。

 

いざ!というときに、私のように焦らなくてもいいように、事が起こる前にちゃんと勉強しておかないとダメですね。

アレルギー持ってない私から見ると、ただ卵を食べているだけですが、息子からすれば、自宅で医療行為をしているのだと自覚しなければ、と反省する一件でした。