脱!卵アレルギー!!

卵アレルギー発症から克服までの道のり (治療やレシピほか生活もろもろ)

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一年間の成果 第三回血液検査の結果が出ました

 

こんにちは、食たまです。

 

前回、初めて卵黄1個食べる負荷試験をしたときに、採血をしました。

この結果が年末に出たので、遅ればせながらご報告です。

 

 

今までの経緯まとめ

 

2歳5ヶ月の息子の卵アレルギー年表をまとめてみました。

 

0歳5ヶ月  離乳食開始

0歳8ヶ月  初めての卵黄➡異常なし

                      初めての全卵➡蕁麻疹

                      卵完全除去開始

                      第一回血液検査

1歳6ヶ月  第二回血液検査➡卵白、卵黄悪化

1歳8ヶ月  小児病院のアレルギー科 初診

1歳10ヶ月 第一回食物経口負荷試験➡除去食の段階的解除開始

2歳3ヶ月  卵黄1個完食

 

それから1ヶ月が経っていました。

蕁麻疹が出てから1年8ヶ月、

今の病院に通い始めて6ヶ月、

待ちに待った血液検査の結果発表です。

 

詳しい症状や結果は、卵アレルギーの発症からの症状や治療経過に関する記事を「アレルギー治療、予防」カテゴリーにまとめてますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

 

 

検査結果

 

卵白  8.50 IU/mL クラス3

       (前回 27.00 IU/mL クラス4)

       (初回 19.50 IU/mL クラス4)

卵黄  1.58 IU/mL クラス2

        (前回 3.66 IU/mL クラス3)

        (初回 1.07 IU/mL クラス2)

オボムコイド  2.00 IU/mL クラス2

               (前回   7.48 IU/mL クラス3)

               (初回 38.60 IU/mL クラス4)

 

ものすごい改善しました!

驚いたことに、段階的解除をしていない卵白やオボムコイドまで改善していました!

 

前回、卵黄1個完食できたときもすごく嬉しく、達成感がありましたが、

今回の結果も、本当に喜ばしいものでした。

息子のことながら、よく頑張ったなと誇らしくさえ思います。

 

また、黙って待つのではなく、積極的に改善する取り組みを始めて本当に良かったです。

 

 

ちなみに、卵白やオボムコイドが改善しているのは、加熱卵黄に微量ながら溶け出しているからなのだそうです。

見えないところで段階的解除が始まっていたということですね。

次回行うことになった加熱卵白の負荷試験にも希望が持てました。

 

 

気になること 生の卵黄は食べられるの?

 

息子は加熱卵黄1個を食べられるようになりました。

 

血液検査の項目には、卵黄は「卵黄」しかありません。

卵白には「卵白」と「オボムコイド(加熱卵白)」があるのに、です。

 

と言うことは、加熱卵黄1個食べられるようになった息子は、生の卵黄は食べられるのでしょうか?

半熟とか。

 

 

気になったので、先生に聞いてみました。

 

 

残念ながら、回答は大変あやふやなものでした。

「タンパク質は加熱すると変遷します。しかし、オボムコイドは加熱しても残り続ける抗原なのです。

卵黄にはそういった物質が含まれないので、検査項目は1つです。

しかし、加熱卵黄が食べられるようになったからと言って、生の卵黄が食べられるかは分かりません。

一先ず食べない方が良いでしょう。」

 

おおよそ、こんな内容でした。

 

うーん、よく分かりません。

でも、食べない方が良いということはわかりました。

 

どうせ生の卵黄だけを食べる機会なんて無いので困りません。

(じゃあ、何で聞いた?って話ですが。)

 

 

次回の予定

 

次回はやっぱり年を跨いでしまいました。

なかなか予約がいっぱいで、先へ進み難いのがこの病院の難点です。

 

日にち:1月末

形態:日帰り入院

食品:加熱卵白(堅ゆで卵の白身を洗って持参します)

 

予定摂取量等は不明です。

また、当日の様子や結果などご報告したいと思います。

 

 

おわりに

卵アレルギーの治療を開始して半年経ち、卵黄1個食べられるようになったところで、血液検査を受けました。

 

結果は次の通りです。

  • 卵白、卵黄、オボムコイド全ての数値が改善。
  • 次回、加熱卵白の負荷試験を行い、加熱卵白除去の段階的解除を進める。
  • 次回は1月末。

 

年内にいい結果が残せて本当に良かったです。

新年からまた新たな挑戦が始まります。

この調子で、どんどん乗り越えていってほしいなと感じました。