第四回食物経口負荷試験 初めての卵白
こんにちは、食たまです。
卵アレルギーの息子の治療記録です。
今までの治療の様子は「アレルギー治療、予防」カテゴリーにまとめています。
合わせてご覧いただけたら幸いです。
昨年の年末に血液検査を受け、この日はいよいよ卵白に進む大切な負荷試験でした。
負荷試験の詳細
持ち物
初めて卵白に挑戦する日、
持ち物は「加熱卵白1個分」です。
加熱卵白の作り方は、丁寧に紙でもらっていました。
加熱卵黄の作り方とほとんど同じですが、卵黄と分離したあと水洗いします。
できあがったものは、タッパーに入れて持参しました。
タッパーには氏名を書かなければいけません。
出産時にお祝いでもらったお名前スタンプで書きました。
プラ用と布用のスタンプ台もセットでもらったのですが、一度つけたら本当に全く色落ちしなくてビックリします。
当日のスケジュール
第二回、第三回の負荷試験は外来でしたが、さすがに初めての卵白は入院でした。
産まれて初めて全卵をあげたときに蕁麻疹を出して以来、初めて口にする卵白で心配だったので、入院させてもらえて安心しました。
09:30 受付
11:00 加熱卵白 0.2g摂取
11:30 加熱卵白 0.6g摂取
12:00 加熱卵白 1.0g摂取
12:30 昼食(病院の給食)
14:30 診察➡帰宅許可
16:00 帰宅
食物経口負荷試験のための入院は、ほとんど待機時間です。
待機時間中は自由時間なので、ほとんどプレイルームで遊んでいますが、この日はなんと玩具のホイールローダーがあり、息子にとっても大満足の一日でした。
こんなやつ↓↓
試験内容とその結果
内容:加熱卵白
最終摂取量:1.0g
総摂取量:1.8g
結果:問題なし
今後:自宅で1.0gを一度に摂取、週2回ペース
次回:2ヶ月半後
やりました!
ついに白身を問題なく食べられる日がやって来たのです!
本当に嬉しかったです。
それにしても次回が2ヶ月半も先とは。。。
本当に時間の掛かる治療です。
おわりに
第四回食物経口負荷試験を受けてきました。
結果は、加熱卵白1.8g摂取して問題なし。
これから、次回の試験まで週2回ペースで加熱卵白1.0をgをあげることになりました。
卵黄1個分の摂取も同時に続けていきます。
全卵を食べて蕁麻疹を出してから丸2年くらいが経ち、
やっと卵白を口にすることができるようになりました。
これで折り返し地点まで来たのかなと思うと、ちょっと先が見えた気がして晴れやかな気分になります。
これからも頑張ります。