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2歳0ヶ月、まだ話さない息子が受けた発達検査の内容と結果

 

こんにちは、食たまです。

 

うちの子は、2歳を過ぎてもまだ話しませんでした。

そこで、市の保健センターの方に勧められ、先日発達検査を受けてきたので、ご紹介します。

 

 

新版K式発達検査2001

今回受けた検査は、新版K式発達検査2001というものでした。

京都市児童院で標準化された検査だそうです。

forum.nise.go.jp

 

検査してくださった方は、市の保健センターにお勤めの発達相談員という方で、保育士さんではないそうです。

様々な専門家が市の健康を守ってくれてるんですね。とてもありがたいです。

 

検査内容

検査内容は言語に関することだけでなく、運動機能などもありました。

  1. 形合わせ
  2. パズル
  3. お絵描き
  4. トンネルを通る車を見せる
  5. 語彙力
  6. 表情読解
  7. 犬のお家はどれ?
  8. 両足ジャンプ
  9. 積み木
  10. 階段上る
  11. コップを片付ける

 

内容と、息子の結果は下記の通りでした。

 

形合わせ

おもちゃに良くあるブロックを穴に通すやつです。

 

検査に使われたブロックは一見大きいけど薄い形状で、大きい穴には通らないけど、細い穴に通るという、やや引っ掛け問題でした。

 

息子は、一人では解けませんでした。

ただ、相談員さんが見本を見せると、真似して解くことができました。

1点減点といったところでしょうか。

 

パズル

丸、三角、四角のプレートをボードの窪みにはめるものです。

 

これは、難なく解けました。

しかも、解いた後で、三角を上下ひっくり返されましたが、それも元に戻してはめ直すことができました。

 

お絵描き
f:id:shokutama:20180802162001j:image

紙にクレヨンで自由に絵を描かせます。

ぐるぐる描けるか、真っ直ぐな線が描けるかを見ます。

 

息子は、ぐるぐるはできましたが、まだ真っ直ぐは難しいみたいです。

家ではたまに描いたりしますが。

 

でも、それで2歳0ヶ月の標準みたいです。

3歳になるまでに真っ直ぐが描けるようになっていくそうです。

 

トンネルを通る車を見せる

ついたての向こうを通る車を目で追うかという検査です。

左から入った車が右から出てくることが予想できたら○です。

 

これも息子は難なくクリアしました。

 

語彙力

色んな物が描いてある一枚の絵を見せて、「車はどこかな?」「犬はどれかな?」といった質問をします。

また、頭や耳、手、足など、自分のパーツを指ささせるタイプもありました。

 

息子は、「お茶碗」や「お人形」など、そんな単語いつ覚えた?と思う単語も知っていました。

(うちの子はお人形遊びをしないので、日頃私たちはほぼ発しません。)

 

ちゃんと見聞きして覚えているんだと感心しました。

 

表情読解

様々な表情の顔が掛かれた絵を見せて、誰が泣いているか、誰が楽しそうかを当てる検査です。

 

これは、意外にも息子には難しかったようです。

ほぼできませんでした。

 

でも、これも2歳以降で身に付くのが一般的なので、今できなくても普通だと言われました。

 

犬のお家はどれ?

複数あるカップの内、1つに犬を隠して、どのカップに入っているか当てる検査です。

 

検査は、何段階かあり、先ずはカップ2つから始まり、隠してから時間を置いただけと、カップをシャッフルしたもの、その後カップを3つに増やしシャッフルしました。

 

息子は、全て当てることができました。

もう、トランプマンの手品も楽しめますね。


両足ジャンプ

そのままです。両足跳びができるか見ます。

 

息子は、ちょっとバタバタっとしてしまい、こちらもちょっと減点でした。

 

積み木

四角い積み木を何個積めるか見ます。

 

息子は8個全てを垂直に積むことができました。

 

階段上る

手を繋いで一緒に階段が上れるか見ます。

 

息子はこれもクリア。

手すりがあったら自力で上るかも聞かれましたが、それも上れます。

 

コップを片付ける

おもちゃに良くあるマトリョーシカみたいにだんだん小さくなるコップを元通り片付けられるかという検査です。

 

息子は、何度やっても、中くらいのコップに小さいコップを入れて、大きいコップに伏せて入れるというオリジナルの片付け方を披露しました。

一応片付けてはいますが、元通りにはできないということで、少々減点のようでした。

 

検査結果とアドバイス

この発達検査は、障害の有り無しを判定するスクリーニング検査ではなく、子供の反応を観察して今持っている力を確認するものだそうで、息子は下記のような診断を受けました。

 

  • 動作の真似を良くする
  • 声も出す
  • 単語も良く理解し、知識の下地はある。もう少ししたら(2歳半くらいになったら)わーっと出てくる可能性がある
  • 修正能力がある
  • 聞くより、見て覚えるタイプ
  • 聞くことへの興味が少ない
  • 運動能は高くはないが、極端な遅れはない
  • 慎重な性格

 

総じて、発達に遅れは見られないとのことでした。

言葉も良く理解していて下地はあるので、もう少しこのまま待ってみようということになりました。

 

続きはまた明日に

今日は、2歳になっても話さない息子が受けた発達検査の内容と、息子の検査結果をご紹介しました。

 

発達検査は、11項目にも及び、検査員さんも専門の方で、非常に信頼できるものだったと思います。

そして、発達相談員さんには、発達に遅れはないとお墨付きを頂くことができ、一安心です。

 

明日は、言葉を発するのが遅くなってしまった原因として、心当たりがあることについて、発達相談員さんに相談した内容と、その回答をご紹介したいと思います。

 

 

追記 その後の言葉の伸び

順次、言葉の成長記録も残していきます。

合わせてご覧ください。

 

shokutama.hatenablog.com