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「女の機嫌の直し方」に異議あり!本当の男女トラブル解決法

 

こんにちは、食たまです。

 

 

先日、こんなドラマを見ました。

 

www.ntv.co.jp

 

日テレで3月16日から放送しています。

次回は3月23日(土)深夜24:55〜。

 

 

ドラマの大筋

 

大学でAI研究をしている主人公の真島愛(早見あかり)が、結婚式場でバイトをすることに。

AI研究を通して、男女の脳の差を論理的に理解している愛が、

結婚式場で起きる男女トラブルをわかりやすく解説し、解決に導いていく。

 

だいたいこういう内容のハートフルコメディーです。

 

1話を見た感じでは、多分毎週1個ずつトラブルが解決するタイプなので、

1話だけでも、いつからでも楽しく見られると思います。

 

女の人の面倒くさい感情をかなりわかりやすく説明してくれるので、気持ちが良いです。

 

 

面白いので、継続して見ていきます。

 

 

原作

原作は、黒川伊保子著『女の機嫌の直し方』(集英社インターナショナル)です。

 

 

ドラマHPによると、

これを読めば、生きることが楽になる!福音の書です。

だそうです。

 

私も読んでみようかな。

 

 

1話のポイント「男は解決脳、女は共感脳」

 

1話だけでなく、多分この話はこれに尽きるんだと思いますが、

 

男脳は解決脳、つまり問題が起きたらそれを解決する方向に発想する。

女脳は共感脳、つまり問題が起きたらそれを誰かと共有したくなる。

 

ということです。

 

 

具体的に言うと

<男脳>

女「肩こりが辛いの。」

男「どこそこの鍼灸院がよく効くよ。行ってみたら?」

 

<女脳>

女A「肩こりが辛いの。」

女B「えー、それは大変だね。」

 

だということです。

 

 

この差が、男性が女性を怒らせる原因なんだそうです。

 

そして、この問題の解決策として、

『男の人は、意識して共感しましょう!』

という結論になります。

 

 

第1話も、

結婚披露宴直前にドレスが汚れてしまったのに、

「このドレスじゃなきゃ嫌だ。」

とワガママを言って、着替えもせず、お客さんを待たせる新婦に対し、

新郎が、何故そのドレスじゃなきゃいけないのか考えて、新婦に寄り添った優しい言葉を掛けてめでたし、めでたし。

 

 

 確かに、男女トラブルの原因はそれがメインだと思います。

でも、解決策は本当にそれなんでしょうか?

 

 

できないものはできない!

 

確かに、イライラしてしまった女性を鎮めるのは、共感しかないと思います。

しかし、共感する役は、イライラさせた張本人でなくてもいいのではないでしょうか?

女友達でも良いのでは?

 

私が、なぜそう言うか。

それは、わかっていても共感できないのが男だからです。

 

「共感だけすればいい」と言われても、うまく共感できないのです。

 

頑張って、「解決策を言わないようにする」くらいはできるのですが、

女性が求める共感されてる感を醸し出す相づちが下手なのです

 

だから、私は

男に共感を求めることが間違っているのだと考えています。

 

 

男女の差をうまく使う男と使われる女

 

では、どうすれば良いのか?

それは、男の人が既に実践済みです。

 

 

良く思い出してみてください。

男の人って、共感できないくせに、共感を求めてきませんか?

 

私の周りはガッツリ求めてきます。

 

最近も、課長に昇進したばかりの男の先輩に

「もう、どうすればいい?あいつはこうで言うこと聞かないし、隣の部署ともこんなトラブルが、部長にはこう言われてるし、課長なんてしんどいだけで良いこと何もない。」

と言われました。

 

文頭に「どうすればいい?」と付いていますが、これに対する正しい答えは、

「やっぱり課長さんって大変ですね。お疲れ様です。」

です。

 

決して、解決策を提案してほしいわけではなく、共感してほしいのです。

 

 

これは、私の先輩に限ったことではなく、一般的に男性はそうだと思います。

その証拠に、キャバ嬢の「さしすせそ」と言われるフレーズは、

さ・・・さすがですね

し・・・知らなかった

す・・・すごい

せ・・・センスある

そ・・・そうなんですね

だと言われています。

 

男の人は、同意・尊敬、これが欲しくてたまらないのです。

 

 

そして、男の人はちゃっかりしています。

男の人は、男の人に同意を求めないのです。

 

そう、男は、男が共感しないことを知っています。

ですから、女のところに来て共感を求めるのです。

 

そして、女は同じ様に相手の男に共感を求め、返り討ちに遭うのです。

 

 

なんだか理不尽な気もしますが、これが現実だと思います。

 

 

申し訳ありませんが、男の人に対して少し悪意を持って書いています。

わかってはいても、やっぱり腹が立つので。

 

「求めてくる=人には必要だと知っている」のに、相手にはしてあげれれない、それが男の人なのです。

 

 

解決策は自責で考える。私流男女トラブル解決法。

 

腹が立っても理不尽でも、専門家が言うように、男の人が共感できないということは、きっと本当にどうしようもないことなのです。

脳がそういう構造なのだから。

 

そして、やっぱり他人は変えられません。

 

 

だから、男の人に「意識して共感する」ように求めるのはナンセンスなのです。

 

 

自責で考える、ということは、つまり自分の行動を変える。

自分にできることを考えるならば、正解は

「男の人に共感を求めない」

ということです。

 

そして、もう一つ大事なことは、

「共感してくれない男の人の気持ちを推察しない」

です。

 

否定型にすると実行が難しいそうなので、肯定型に言い換えると

「共感は女の人に求める」

「事実と推察を切り離す」

です。

 

1つ目は、前項の通りです。

男性を見習って、女性も男性に相談しなければ良いのです。

共感が欲しいなら、女性のところへ行きましょう。

 

 

2つ目も、男性の共感できない体質から生まれる問題を解決します。

 

女性の方、「あの人、私のこと好きとか言いながら全然気が利かない。」なんて思ったりしませんか?

そこから、私のこと見てくれてない→私に興味ない→私のこと好きじゃない。と勝手に推察しませんか?

 

ドラマに出てきましたが、

大事な人のことを観察して、相手が今何を必要としているか考えるのが女性は得意です。

しかし、男性にはできません。共感できない人なので。

 

 

女性は、この「できない」という状況から、「大事に思われていない」と推察してしまうのですが、

男性は、本当にただ「できない」だけで、そこに深い意味は無いのです。

 

 

ですから、事実「できない」ことと、推察「大事に思われていない」ということを切り離してみましょう。

 

すると、相手にされていない、大事にしてくれない、私ばっかりといった気持ちが、全て自分が作り出した虚像であることに気付き、

少しは気持ちが落ち着きます。

 

 

それでもイライラするときは、お肉と甘いものです!

 

shokutama.hatenablog.com

 

 

 

自分の気持ちを整理するためにドラマはオススメ

 

第1話の中で、「私と仕事、どっちが大事?」に対する正解が出ていました。

 

答えは「寂しい思いをさせてごめん。」だそうです。

 

 

私は女ですが、この答え知りませんでした。

でも、聞いてなるほどと納得できました。

 

多分、推察に推察を重ね、被害妄想も膨れ上がって、わーっとなってしまったときは、

自分でもどうして欲しいのか、問題の根幹は何なのか見失っていると思います。

 

このドラマは、それを男性にもわかりやすく解説してくれるのです。

 

 

自分の気持ちを整理するためにとても役立つと感じました。

だから、本も読んでみたい。

 

自分の気持ちが整理できたら、察することができない男性にもわかりやすく自分の要求を伝えることができます。

そうすれば、また1歩イライラから遠ざかり、トラブルを回避できます。

 

 

おわりに

 

ドラマ「女の機嫌の直し方」を見ました。

女は共感脳、男は解決脳を持っているそうです。

 

だから、女の人が機嫌を損ねたら、「男の人は寄り添って共感しましょう」は、間違っていると私は思います。

男の人は共感できないのですから。

他人を変えようと思ったら辛くなります。

 

 

だから、私は自分の行動を変えます。

  1. 共感を求めるなら、女性のところへ行きす。
  2. 男の人の行動と、そこから自分が推察したことをわけます。

これが、私が導き出した本当の答えです。

 

 

ちょっとタイトルは大袈裟に書いちゃいましたが、私にとっての本当の解決策。

ご了承ください。