子どもには赤ちゃんが言いたいことがわかるのか?
こんにちは、食たまです。
私の息子は2歳8ヶ月、娘は0歳7ヶ月です。
息子は言葉が遅く、やっとここ2ヶ月で話し始めた感じです。
娘はあーとか、うーとか、いわゆる喃語を話します。
また、娘の離乳食はまだ1日1回なので、家族の食事の時間は、その場にいるだけで一緒には食べられません。
そんな娘は、食事をしている私たちを見ながら、楽しそうに笑うことが多くあります。
食べている幸せそうな家族の顔を見るのは赤ちゃんでも楽しいのかもしれません。
先日はさらにスゴい勢いで、
「あー、あー!」
と主張するようにたくさん話してきました。
それを見た私の母が、
「そっか、羨ましいのかな?一緒に食べたいねー。」
なんて話しかけました。
そして、
「うん、うん、きっと私も食べたいよーって言ってるんだね。
ね、息子ちゃん、娘ちゃんはなんて言ってるのかな?」
と、母は息子に訪ねました。
すると、息子は即答で
「あー、あー。」
なるほど、そうですよね、娘は「あー、あー。」って言いたいから「あー、あー。」って言ってるんですよね。
「うー、うー。」と言いたかったら「うー、うー。」って言いますよね。
私たち大人も日本語を十分話してるつもりですが、うまく相手に伝わっていなかったり、誤解されていたりすることってありますよね。
娘や息子の伝わらなさ、伝えてるつもりの延長線上にその感覚があるような気がします。
私も子どものときから使える語彙は増えているはずなのに、それとともに人によく伝わるようになったなと思った記憶はありません。
1番古い記憶の私でも、大人とちゃんと意思疎通できていますが、多分相手の大人からしたらそんなに話せてなかったと思います。
大人は赤ちゃんが喃語を話すと、何か意味があるのかもと想像してしまいますが、
多分、言えるだけのことしか言いたいと思わないんだと思います。
何を言いたいのか妄想するのも楽しいですが、
息子みたいに素直に言いたいことを受け止めると、もう少し子どもたちの気持ちに寄り添えるのかもしれないなと感じました。