1歳6ヶ月 第二回血液検査。悪化した結果に段階的解除を決意。
こんにちは、食たまです。
私が、現在家出中ということはさておき、
今日は、卵アレルギーを克服する話を前に進めようと思います。
息子が蕁麻疹を発症してから2週間で、第一回血液検査結果発表があり卵の完全除去を始めたところまで、以前にお話ししました。
そのときの話はこちら⬇⬇。
今日は、そこから第二回血液検査結果までのお話をしたいと思います。
第一回血液検査結果発表時の先生のアドバイス
一回目の検査結果は、卵白とオボムコイド(加熱卵白)が強いアレルギーで、卵黄とミルクは弱いアレルギーということで、
- 卵は完全除去
- 牛乳は少しだけ
と言われました。
また、同時に
「卵・乳アレルギーは成長と共に自然と治っていくタイプのアレルギーです。また1歳半になったら検査しましょう。それで結果が改善していれば、徐々に食べていきましょう。」
と言われました。
その言葉を信じて、1年弱の間、卵完全除去生活を送りました。
完全除去生活については、おいおいお話していきたいと思います。
第二回血液検査。計画ミス。
第一回血液検査結果発表があったその日に、カレンダーの1歳半になる前日に予約のタスクを入れました。
息子のかかりつけの小児科は前日からWEB予約をすることができるんです。
1年近く前からやる気満々です。
しかし、実際は1歳半の誕生日には予防接種を受ける予約をしてしまいました。
同じ小児科ですが、予防接種の予約は1ヶ月前からWEB予約をできるんです。
なんと、予防接種と検査のための採決は同時にはできないとのことで、渋々検査は延期しました。
結局、採血をしたのは1歳6ヶ月の誕生日から1週間後、結果発表はさらにその1週間後と、またしても待ち遠しい日々を2週間も過ごすことになりました。
採血を先にして、結果発表の時に予防接種を受ければ、通院も2回で済み、結果を聞くのも1週間早くできたのに、ちょっと悔しいです。
大したことないロスなんですけど、こういう、計画の考慮不足とか気になっちゃうんですよね。
第二回血液検査結果
そして待ちに待った結果発表。
今回は前回陽性だった4項目の検査です。
結果は次の通りです。( )内は前回の数値です。
卵白 27.00 IU/mL クラス4
(19.50 IU/mL クラス4)
卵黄 3.66 IU/mL クラス3
(1.07 IU/mL クラス2)
オボムコイド 7.48 IU/mL クラス3
(38.60 IU/mL クラス4)
ミルク 0.47 IU/mL クラス1
(0.94 IU/mL クラス2)
確かに、オボムコイドとミルクは改善しました。お陰様で、ミルクはコップ1杯くらいは普通に飲めます。
でも、あれっ?卵白が悪化していますけど。
少し食べられたはずの卵黄もレベル3ですよ。
そして、先生からは「卵は引き続き完全除去」を言い渡されました。「また、2歳半になったら再検査しましょう」だそうです。
成長と共に良くなるんじゃなかったの?
あと1年待ったら何が変わるの?本当にそのうち治るの?
と、疑問だらけです。
先生の話と結果が違うことと、検査の数値だけで見て結局何もしてくれない先生に対する不信感は限界を超え、そこで私は新しい小児科を探すことを決意したのでした。
以前にテレビで、除去するのではなく、積極的に食べられるようにする取り組みが最近は行われている。と見たことがあったからです。
おわりに
一年近く除去生活を続けて挑んだ第二回血液検査から、次のことがわかりました。
- 成長と共にアレルギーが改善するとは限らない。むしろ悪化することもある。
- 町の小児科のおじいちゃん先生は、良くなる対処は何もしてくれない。(もちろん先生に寄ると思いますが、息子の掛かり付けの先生はそうでした。)
- 子供が小さいときは、節目節目で予防接種の計画があるので、血液検査の計画を立てるときはそれを考慮することで、効率良く受診できる。
このときは色々残念な結果でした。これからはもっと能動的に取り組んで、よい結果に繋げていきたいです。
その後の小児科探しについては、また追ってお話ししたいと思います。
引き続き読んでもらって、アドバイス等頂けたら嬉しいです。